キャンプでもぐっすり寝れる!オススメの方法と道具

キャンプ

寝不足の朝もキャンプの醍醐味ではありますが…

二度とやりたくないような辛い思い出になってはいけません。

最大の敵は地面の硬さと冷気

キャンプサイトの地面は、芝生、砂利、土など様々です。

短時間なら地べたに横になるのも気持ちいいのですが

睡眠となると凹凸や傾斜、冷たさが気になって熟睡できません。

そこで必要となるのがマットです。

マットはクッション材によって大きく2種類に分けられます。

  • 空気 → 持ち運び時に嵩張らない、空気を入れる手間、高反発
  • スポンジ → 厚く寝心地が良いほど嵩張る、広げてすぐ使える

寝心地の好みは個人差があると思うので、許容できる携帯性で選ぶのがよいと思います。

私は登山もやるので当初可搬性重視でエアー式を購入しましたが、

動くたび跳ね返ってくる反発感と、横向きに寝た時の底つき感がどうも馴染めませんでした。

そして3度目の使用時に穴が開き終了…

それ以降はスポンジ式の「THERMAREST(サーマレスト)Zライトソル」を使っています。

ど定番なのですが、流石の寝心地です。

スポンジ式でも可搬性を重視したかったので、

頭からお尻まで乗ればよいと思い、ショートタイプ(長さ130cm)にしましたが…

失敗でした。

足が冷たくて寝れません… (すぐレギュラーに買い換えました)

コットは有用!可能な限り使おう

コットを使えば浮いた状態で寝られるので地面の影響を無視できます。

寝心地も適度な反発・沈み込みで、家のベットと遜色有りません。

また、たとえ雨水でテントが浸水してもシュラフがびしょ濡れになることも有りません。

注意点は、想像以上に背中が涼しいことです。

多くのコットは布製です。

夏は涼しくとても快適なのですが、逆に真夏以外は寒いくらいです。

就寝時はコットの上にマットを敷くことで、寒さ対策と寝心地アップを図ります。

コットは夜寝るだけで無く…

昼間はベンチがわりに使ったり、地面に置きたくないモノの荷物置きになります。

家でも夏場はお昼寝用に常設していますが気持ちいいですよ。

私はDODの横幅が広めのものを使っています

コット有りきでテントを考える

コットを購入する以前は、テントは人が寝るスペースの大きさでいいと思っていましたが…

コットを入れるとなると狭すぎます。

  • コット+荷物を置くスペースを考慮した、大きめのテントサイズを選ぶか…
  • コットがぴったり収まるテントサイズ(寝るだけの場所と考える)で、タープなどで前室を広くとるか…

どちらかだと思います。

私はグループでいく際は前者、ソロでいく際は後者にしています。

ハンモックの特徴

dav

ハンモックを使えばコット同様地面の影響を無視できます。

私は地面にマットで寝るよりも、かなり快適に寝られます。

特徴としては

  • ハンモック泊オッケーなサイトが意外と少ない
  • 吊るすための、ちょうど良い距離・太さの木が必要
  • コットより風通しが良く涼しい(寒い)
  • 雨・風が心配なのでタープで囲う
  • Uの字になって寝る(頭と足が高くお尻が低い)ので、横向き寝派はキツい

といった感じです。

お尻の部分が落ち込まないように着替えの洋服などで平になるようカサ増し、

マットレス を敷き、さらに寒いようならハンモックアンダーキルトカバーをつけています。

私はコスパ抜群のメーカー One Tigris (ワンタイガー)のものを使っていますが充分に感じます。

ハンモック泊はテントがいらないのでとても気軽にできますし、

なんといっても自然との一体感がすごいです。

sdr

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